被災地を訪ねて 4/365
こんにちは
帰省もいよいよ今日を含め3日となり、東京に戻れる嬉しさとともに、過酷な1ヶ月が始まるためタイムリープしたい気持ちでいっぱいの竹原です。
本日は、午前中はインターンの作業をし、お昼を取ろうとしていたところ、父親にご飯に誘われ、その後何故か被災地を巡るツアーに強制的に参加させられました。
あまり好きではないとはいえ、故郷は故郷であり、そしてまだ家族も住んでいるということもあり、一度はしっかりと自分の目で見て、感じておかないといけないなと思っていおり、この被災地を巡ることもう一つの裏テーマとして設定しており、明日行く予定にしていました。
今回は父親の運転で広範囲にわたり回ることが出来たため、免許をもってない僕にとっては行きたくてもいけない場所ばかりでとても良い経験になりました。
明日は、熊本城など主に熊本市をフラフラするつもりですが、とりあえず今日感じたことを書こうと思います。
今日を通して、一番感じたことは
「それでも生きていかないといけない」
ということです。
地震があったからといって
その場を離れるわけにはいかない。
なぜなら、そこには生活がある。家族がいる。
確かに、被災したことにより
受けた心の傷、そして建物などの物理的ダメージなどが目に見えないところにあるのも事実。
でも、私には
人は強い。
そして、悲しがってたりするのは案外外の人である。
ということを感じました。
12月末などは、様々なメディアで地震について取り上げましたが、その多くが悲しいニュースとしてとりあげられてました。
でも、現地にいる人は、悲しんではいられない。そして前に進んでいる。与えられた環境の中で生活を見出している。
それを感じさせてくれたのが
地震の爪痕が多く残る、益城町を車で通った時です。小さい子(おそらく5才)くらいの子がガタガタになっている道を家族に見守られながら、慣れない自転車を乗る練習をしている光景です。
時間は止まらない。過去をどのように捉えるかを考えるより、今を未来をどう生きるかを考えて生きたい。
そう、強く感じさせてくれる貴重な時間でした。