竹ちゃんの世間に対するアレコレ

「当たり前の毎日に新しい視点を。新しい表現を」をテーマに、あまのじゃく大学生が日々の生活を新しい視点からシニカルに文字にしていこうと思います。 お付き合いいただけると幸いです。

面倒くさがりも捨てたもんじゃないのかもしれない。

こんにちは

151日目です。

 

本日晴れて就活から開放された竹原です。

あらためて考えてみると、このように自分の性格だとかこれまでの行いを評価してくれる経験って今後そうない、そしてこれまでもなかったのかなと思います。

 

受験はテストだし、内申点があるといえども

それはそれまでの定期テストでの結果であるしというように。

 

そんなわけで、「うちに来なよ」と大人の方から言ってもらえる

そして、自分自身を見て評価してくれる就活に、自己肯定感を得まくりでした。

 

まぁこれからはしごかれ続ける運命にあるのでしょうがね、、。

そして、面接といえども嘘だのブレーンだのの影響があるのも否めないというわけで

ほんとうの意味での評価かなと疑問もありますが

 

勉強ができなくてもそれ以外の部分で他人に勝つことができるって言う

学歴というものの卒業なのかなということも同時に感じました。

 

 

面倒くさがりも捨てたもんじゃないのかもしれない。

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少し前置きが長くなりましたが、今回はこの「面倒くさがり」という特性について。

 

本日、久しぶりに就活が終わった友人と話をしていました

「就活って意外とたのしかったよね〜」とか

「ゼミって就活で休めるの?」とか。

 

そんな中で、友人が話したことに

「面倒くさがり」が功を奏したということがありました。

 

どういうことかというと

就活を面倒臭がったおかげで逆に要点をしぼるようになったということ

 

就活対策といえば

面接、グループ面接、マナー、ES、テスト系など

一度やりだせばきりがありません。

 

とくに、テストなどは

やりだせばキリがない

 

そこで、彼は面倒くさくなり

就活の本質を考えたそうです。

 

さまざまな考え方がありますが、

彼が考えた就活の本質とは「人と人との対話」

つまり、面接に乗っかりさえすれば勝てるように対策したのです。

 

ESなんて落ちるのは落ちるし、テストも答えが出回るから効率よく。

そう、対策してもって感じなんです。

 

そして、今度は「面接とは?」と考えたそうです。

彼いわく面接とは「一緒に働きたい人を対話して決める場所」だそうで

これには竹原も激しく同意で

 

ついつい面接は

これまでの経歴の自慢大会になりがちですが

それはあくまでも相対評価をあげるだけでしかなく

 

その人自身が見えにくいというデメリットが存在します。

なので、学チカで「一人旅」とか書いて言いそうなんです。

 

しっかり行動力はアピールしつつも

自分自身の個性をみてもらう。

どう考えて、どうしてきたのかを見えやすいトピックを選ぶ。

 

そういう点で、たしかにうまいなと竹原は感心しました。

 

 

 

このような話をしていて

要領がいいなと思いました。

 

きっとこのように何か行動を起こす際に

一度俯瞰して物事をみて

そして、本質をつかむというのが

ある意味での王道なのかなと思います。

 

そう考えると、

あえて、その本質を見えにくくする参考書だったり、キャリア支援本などの就活ビジネスはよくできてるなと感じます。

目の前にある課題にだけ目を向けさせる。というように。

 

 

世界って面白いな。