フェスって正直なとこ儲かるんすかね。
こんにちは
126日目です。
基本的に出来るだけ寝たくない人なのですが、いよいよ睡眠時間とメンタリティの相関関係に身をもって気付き始めた竹原です。
規則正しい生活は大事です。
今回はフェスに行ってみて思ったことについて考えていこうと思います。
ではいってみよう!!
フェスって正直なとこ儲かるんすかね。
まぁ、ざっくりと結論をいいますと
フェスってアーティストにとっては布教活動の場に近いのかなというのが個人的な見解で、主催者側は人を満遍なく集めてグッズを売ってフード売ってなんぼなのかなって思いました。
といいますのも
フェスって、グッズとかをその場の勢いで買いさえしなければすごくコスパがいいんです。
例えば、某人気バンド「一時」さんのチケットはそもそもの箱が大きいので大体6000〜8000円、Zeppとかのライブハウスでも3500〜6000円くらい。海外アーティストだと余裕で10000オーバー。
そう考えると、10000〜15000円くらいで一日中遊べて、そして色々なバンドの曲を聴くことができるフェスってなかなかコスパがよい。
ロッキンとかフジロックみたいな僻地にいく場合はなかなか交通費もかかるのであれですが、、、。
しかしながら、従来のライブとは違い、基本的に表題曲みたいなアガれる曲しかしないので、懐かしい曲を聞けるという点でファンは喜び、にわかの人でも楽しめる。
そして、普段はリーチしない人に対してリーチすることができるのでバンドとしても良い。
実際、過去のフェスにおいて
パスピエ、10-FEET、Dragon Ashなどは
聴くようになりました。
そういう点で音源だけじゃなくて、
ライブで魅せれるバンドは強いのかなと思います。
まぁ、逆もまた然りですがね。
フェスで、これまで好きだったバンド熱が冷めちゃったり。ファンをみてあーあとなったり、、。
というわけで、フェスはバンドにとっては
新しいファンを低い期待値の観客からかくとくすることができて、そして、そこそこ期待値の高いバンドはある意味で高いパフォーマンスをしないと、ファンがはなれる、次は呼ばれないというちょっとした天国と地獄があるわけです。面白いですね。
そして、そういうプロモーション的な意味合いもふくんでいるため、出演料はかなり低く抑えられてるそうです。
そして、フェスといえば物販とフードであります。
物販においては、その年限定のTシャツやバスタオルなど会場に一体感を持たせ「あー、あの時フェスにいったな」と記憶に残るグッズを販売し、記念に買っとこ精神をくすぐってきます。まぁそんな感じで、フェスに大した装備なしで臨むと、着替えがない。タオルがないなどとなり、ついついグッズを買ってしまう。
そして、一人当たり5000〜6000円をチャリーン。チャリンチャリーン。バンドごとのグッズも売ってるのでそれにも要注意。ついつい勢いでダサいのかいがち。あとで我に返ってメルカリで売るやつ。
そして、フェスは一日中あるためフードも二食分売れます。そして、テンション上がってビールとか飲みたくなってしまうので、なんだかんだで3000円前後はかかっちゃうのかなと思います。
そうするとあら不思議。
1万円のチケットで、「あらお得!」と言って行ったフェスでなんだかんだで一万の課金です。
今回のビバラが1日に2万人弱だったので
仮に一人1万5000円程度使ったとしても、1日あたり3億の金が動く。
すごいなーって思います。
ちなみに、さいたまスーパーアリーナのレンタル料金は大体土日で1千万くらいらしいです。
それに、搬入と撤去も入れると約2000万。
なんか、思いの外、安いですよね。
となると、
仮にアーティストの出演料を100万だとすると
大体1日に20組くらいだから、2000万円。
イベントスタッフとかも300人くらい導入してるだろうから、日給1万でマージンとか入れて500万くらい?だとしても
これでも合計で4500万。
これに資搬撤の費用やプロモーション料を入れてもそこそこ残るんじゃないですかね。
(あくまでも仮説です。)
どおりで、最近
フェスが日本各地で開催されてる訳です。
どうせCDの売れない時代だからライブパフォーマンスに特化してフェス荒らしをするのも一種の戦法なのかもしれない。
というわけで、
フェスって最高ですね。
今年もロッキン行きたいなー。